アースデイジャパンネットワーク

2026年アースデイに向けて 〜今こそ、一人ひとりが「地球人」として行動する時

2026年4月、今年もアースデイの季節がやってきました。

1970年にアメリカで誕生したアースデイは、今や世界最大級の環境アクションのネットワークへと成長しました。日本でも1990年代から全国各地で活動が広がり、2024年には、それら国内外のムーブメントをつなぐプラットフォームとして、アースデイジャパンネットワークが立ち上がりました。

毎年この日を迎えるたび、私たちが暮らすこの地球の美しさに感謝する一方で、目を背けられない厳しい現実に深く思いを馳せずにはいられません。気候変動や生物多様性の喪失は、私たちの日常を脅かす問題となっています。さらに、21世紀も四半世紀が過ぎたというのに、世界では紛争が絶えず、今この瞬間も尊い命と自然環境が傷つけられています。地球環境はすでに臨界点を超えつつあると言わざるを得ません。私たちが目指してきた持続可能な社会には、残念ながらまだ遠く及ばないのが今の現在地です。

しかし、悲観したり、誰かのせいにしたり、責任を押し付け合うために、私たちは活動しているわけではありません。これほどの危機的な状況にある今だからこそ、国境や立場、考え方の違いといったあらゆる境界線を越えて、互いを思いやり、つながり直す必要があると信じています。今求められているのは、私たちすべてが同じ惑星に生きる「地球人」としての当事者意識を持ち、誰かに任せるのではなく、自らが行動を起こすことです。

地球のための行動とは、決して特別なことばかりではありません。日々の暮らしの中で選ぶものを見直すこと、身近な自然を愛いつくしむこと、そして平和を願い、周りの人と対話すること。そのどれもが、地球を癒やす力になります。完璧を目指す必要はありません。自分にできる小さな一歩を見つけ、自律的に踏み出していく、それば地球にとって最大の希望なのです。

アースデイは、地球を想う誰もが主役になれるアクションの日です。私たちアースデイジャパンネットワークは、皆さんのその尊い一歩を全力で応援し、日本全国、そして世界の仲間たちとつないでいきます。一人の「地球人」として。ここから共に手を取り合い、力強い未来を創り出していきましょう。

2026年4月
一般社団法人アースデイジャパンネットワーク
共同代表 萩谷 衞厚

「2025年のアースデイに向けて」のメッセージはこちらをご覧ください。